箱根 湯坂路 (鎌倉古道)
箱根に残る古道のひとつ。西坂東坂に比べるとハイキングコースの雰囲気が強く、石畳も湯坂城跡の前後に残るのみ。道としての整備もいまひとつで普通の山道に近いので、ちゃんとした山靴で行くことを推奨。
湯坂路入口バス停からスタート。少し湯元側に戻り、標識に従い右折。自動車の轍がある道を進むと、やがて石の多いハイキングコースになります。ところどころの石は、元は石畳だった物が砕けた雰囲気です。
最初は緩やかな登りと下りが連続し。鷹巣山、小涌谷・千条の滝の分岐。浅間山を超えると、ここからは急な下り坂が続きます。大平台の分岐を過ぎると、木の根が大量に現れます。どうやら雨で地盤が流されてる様子。水はけ用の施設などが見えますが。前日の雨もあり、赤土が滑りやすく難儀しました。
しばらく進み。湯坂城跡に近づくと、ようやく石畳と石段。古道の雰囲気が出てきます。湯坂城跡を過ぎると石畳とハイキングコースが連続し。湯元の喧騒が聞こえてきます。最後の坂を下ると、湯本駅の手前。はやかわの橋の横にある車道に降り立ちます。
湯元駅からだと急な登りの連続になるのですが、当日は登ってくる二人の人と遭遇。逆に、私を追い越す人はいなかったので。東坂西坂に比べると、人通りの少ないコースなのかも。
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