ゲート 自衛隊彼の地にて斯く戦えり 2巻 竿尾悟/柳内たくみ著

漫画版ゲートの第2巻。

籠城戦中の皇女ピニャに加勢。市民を救うだけでなく、近代兵器と戦術の圧倒的威力を見せつけ、和平を促す目論見。でも、出撃する兵たちはノリノリ。キルゴア中佐にとりつかれたか、と陸将が呆れるほど。戦闘ヘリにスピーカーつけ、ワルキューレの騎行で突撃。BGM付きの攻撃は効果を上げ。圧倒的戦力差は女神の嘲笑と受け取られる。

歴史を翻っても、トルコ軍の軍楽隊の効果は抜群で。遠くから音楽が聞こえただけで逃げ出す兵もいたと伝えられており。各国が軍楽隊を採用する契機になったとも。

皇女側に視点が移り。次巻の舞台は異世界から日本へ。

ゲート 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 2 (アルファポリスCOMICS)
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ワルキューレの騎行(地獄の黙示録)~映画のなかのクラシック