割り引きクーポンサイトを試した結果をまとめてみる 2010

2010年。飲食店や各種施設の利用券を安売りするサイトが大量発生。いくつか試してみた感想は。「割り引き率もさることながら、スケールメリットが重要」という結果でした。顧客ニーズが多様化しているので、複数地域とジャンルを揃えないと厳しそう。

○サイトの使い方(なぜか、ほぼ共通しています)

1.サイトのアカウントを取得する
利用する前にアカウントの取得(名前、メールアドレス等の登録)が必要です。

２.チケットの申し込み
欲しいチケットをクリックし、枚数やクレジットカード番号などの必要事項を記載します。この段階で即行で認証されクーポンが発行可能になるサイトと。この時点では契約待ちになり、申込期間終了まで保留状態となるサイトの二種類があります。

３.保留になるサイトの契約成立（即行で発行可能なサイトは飛ばして下記４に）
期間満了時に一定人数に達していないと取引そのものが不成立。もちろん代金はとられません。一定人数に達していれば正式契約となり代金の引き落としが行われます。通常は、この直後にメールが届き、チケット発行が可能になったことが知らされます。

４.チケットの発行と利用
一般流通しているチケット(アイスクリーム券等)や通販の物品は自宅に送付されてきます。飲食店などの利用券は該当ページをパソコンで印刷するか、携帯に該当画面をセーブして店で注文時に提示します。このあたりのルールや利用条件(利用可能期間や時間、利用人数の制限等)はチケットごとに違うので、申し込む前によく確認しましょう。

○実際に購入してみました(使用レポート等は下記関連記事参照)
・ポンパレ http://ponpare.jp/
・GROUPON  http://www.groupon.jp/
・Shareee http://www.shareee.jp/
・TOKUPO http://tokupo.jp/　……即行で発券
・piku http://www.piku.jp/

○その他のクーポンサイト
・くまポンbyGMO http://kumapon.jp/
・pita TICKET http://pita.jp/
・ミナワリ http://www.minawari.jp/
・GroupMALL http://groupmall.jp/
・クーポニアン http://www.cpnn.jp/

まだ複数サイトが群雄割拠している段階ですが。このまま淘汰が進むと、グルメサイトが「ホットペッパー」と「ぐるなび」の2大寡占になったように、またサイトの寡占・集中が起きるかも。今後の動向を見守りたいと思います。

→割り引きクーポンサイト利用結果と注意点（二重価格と予約に注意）

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