バカとテストと召喚獣 第1問 バカとクラスと召喚戦争

体調の悪い女の子とか帰国子女に優しくないけど、体調管理も、語学力も、すべて含めて生き残れ。という方針なんでしょか。最新のホロシステムみたいな設備が校舎全体に配備されていることから考えても、ボロいちゃぶ台とか綿の抜けた座布団は、わざと古びた感じを出すために、映画の小道具作りと同様に、職人が無駄に凝った結果かも。

召喚士の養成校とも思えないので、権謀術策とチームワークの養成が目的なんでしょか。ペーパーテストの結果より、実社会に出たときに数倍役に立つ訓練のような気がしないでもありません。ダメージを受けると点数が下がって、回復には補習とテストが必要なのも、積極的に授業と試験を受けさせるモチベーション作りとして悪くないシステム。

日常シーンの作画と展開が面白みに欠けるので、ちょっと心配しましたが。この作品は召喚戦闘のゲーム的シーンがキモなんだろう。と、とりあえず割り切ることにします。